全てが完成しまして、本日はプロカメラマンによります竣工写真の撮影日。
私達が独立した当初は、カメラマンも布を被ってパシャリ!とシャッターを切って
いたのですが、最近?ではご覧の通りデジカメによります撮影となっております。
野暮な話しですが、このカメラ。うん百万します。目が飛び出る感じです。
そんなカメラを駆使しての撮影となるわけですが、器具が良いからといって良い
写真が勝手に出来上がるわけではございません。
やはりそこは、プロの技が必要となってくるわけです。トリミングの位置。光の加減。
被写体のメッセージ性。見上げる角度。扉を開くか閉じるか。開くならどの位開くか。
影は出たほうが良いのか。照明は付けた方が良いのか。などなど。あらゆる情報を
色々なフィルターにかけて、渾身の一枚を撮影されるわけです。
まあ、私はとなりでボーっと見ているだけですが・・。
さて、そんな撮影も朝から晩まで一日掛けて行なわれます。その場その場で、どんな
感じに取れているのか確認していくのですが、それはあくまで画面確認。最終的に
どのような仕上がりになるのかは、出来上がってからのおたのしみ。です。
というわけで、出来上がりはもう少し先ですが、どうぞおたのしみに!
本日も小雪の舞い散る中、ノーマルタイヤで現場へ行って参りました。
道路には雪が全く無いのですが、田んぼや畑は一面が雪に覆われています。
足跡一つ無いこの雪の絨毯に、大の字で跳び込みたい衝動をいつも抑えています。
さて、現場はというと、”階段”と”2階の格子の廊下”が出来上がり、先週とは
がらっと変わった雰囲気となっております。

まずは、階段が出来て2階に昇りやすくなったこと。
当たり前やろ!と突っ込まれそうですが、これは非常に重要で、材料の持ち運びなど
一日に何度も上り下りをする大工さん方にとっては図り知れない程の便利な道具なのです。
踏板には、杉の一枚無垢を使用していますので、ササラ桁からの持ち出しで、タワミや
揺れなどが心配されていましたが、全く問題もなく一安心といったところです。

次は、2階の格子の廊下が完成していました。
先週帰り際に、始まった格子設置工事ですが今週にはしっかりと出来上がっていました。
その数何と180本!総長約10m(先週も書きましたね。。。)大工さんお疲れ様でした。
床を格子とすることで、リビングの奥まで光を届けるのと、それぞれの気配を感じられること
などを考慮した仕掛けです。上からは養生がしっかりとされているため、全体を見ることは
できませんので少しめくって設置方法の再確認だけしました。写真は下(リビング)からの
眺めとなっています。出来上がったときの光と影の落ち方や歩いたときのドキドキ感が
楽しみです。きっと大工さんも納得して頂けると思います。よね。

おまけ。
本日も、お父様に高月食堂(ザ・食堂という感じ)で絶品の豚汁昼食をご馳走になり、
さらには琵琶湖岸まで足を延ばして「魚友」さんへ連れて行って頂き、佃煮詰め合わせまで
手土産に頂きました。いつも本当にありがとうございます。
その途中にある山本山は、オオワシの撮影スポットで有名で、道路脇に行儀良く?
うじゃうじゃと?整列してシャッターチャンスを狙っていました。
その脇で私を撮らなくていいの?と白鳥が・・・
こんなに間近に野生の白鳥を見たことが無かったので、田んぼに飛び込みたい衝動を
抑えつつ、じつは大興奮でした・・・
夜の現場に集合!
ということで、内外共に完成を迎えました現場にお施主様・現場監督・電気担当者
設備担当者、そして設計者が集まりまして、竣工検査を行いました。
夕方から始めた主な理由は「光」。照明の感じを実際に確認するためと、LEDの
スポットライトの角度をどの向きに設定しておくのが良いかを検討するためです。
リビングの天井高さが3.1mありますので、恐らく一度設定するとなかなか変更
されないと思いますので、最初が肝心なわけです。
その他にも、今日初めて現物を確認される「テラスのシンク」や「造作の食器棚」
といったところをご確認いただきまして、無事気に入っていただけました。
設計図やイメージ写真・パースなどだけではイメージしきれない部分がどうしても
ありますので、最後は現物確認となるわけです。
そして翌日となります18日。
前日、お施主様と「あーでもない。こーでもない。」と微妙な位置調整を行ないました
ウォールアートが無事設置されておりました。壁にビス穴を明けての取付けですので
やりかえがきかないだけに、慎重な作業が必要だったと思いますが、現場監督の
Nさんが上手に取り付けてくれました。
ヒゲがトレードマークのNさんだけに、きっと取り付けも気合が入ったことと思います。
さて、あとは竣工写真を撮影しまして、お引渡しという段階までやってきました!
残すところあと1週間です。
内装壁のプラスターボードが貼られた部屋から順次、天井の木下地組みが施工され
ていっております。
天井も壁も殆どが左官仕上げとなりますので、天井と壁が出会うところには見切り材
が設置されています。
木造の場合、地震が起こらずとも、「木」自体が乾燥収縮で動いたりします。
下地が動きますと、それにつられて下地に貼られたボードも動きます。
ボードが動きますと、ボード同士がぶつかる場所では何らかの変化が起こります。
その変化はひび割れなどとなって、目に見えるカタチで現れます。
特に入り隅となります「壁と天井」「壁と床」などといった箇所は、その変化が顕著/
如実に現れます。
その変化を少しでも吸収してくれる「余白」があれば、ひび割れなども少なくなります。
というわけで、説明が長くなりましたが、見切り材が設置されております。
クロス仕上げの場合はある程度、クロス自体が伸縮してくれますので、必ずしも見切り
がいるわけではないと考えておりますが、左官や塗装仕上げでは必須と考えております。
そしてその見切り材の色は、なるべく最終仕上げの色に合わせるように前もって決めて
おります。
単に天井下地が組まれた写真なのですが、その裏には色々な意図が詰まっております。。
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